肩こりの仕組み
6 月 9th, 2009人間の身体はそもそも肩こりを起こしやすい仕組みになっているということをご存知でしょうか。
首、肩、関節、背骨の仕組みと関連性から肩こりの仕組みについてみていきましょう。
人間の背骨は、頭蓋骨のから骨盤まで骨でつながっており、上のほうから「頸椎(けいつい)」、「胸椎(きょうつい)」、「腰椎(ようつい)」とつながっています。
上から順に詳しく見ていくと、「頸椎」の特徴は、胸椎や腰椎と比較して、前後左右・ねじるなど、可動域(動く範囲)が大きい部位となっています。可動域が大きいことに加えて、成人では、3~4kgほどもある重い頭部を支えるという役目も果たしています。
ボーリングの玉ほどの重さの頭部を支えながら、前後左右・ねじるなどの動作をしなくてはならないため、頸椎には絶えず負担がかかり続けています。その結果、頸椎を支える肩から首周りの筋肉に疲労が生じ肩こりを引き起こすのです。
上記の頚椎と同様に肩関節にも、絶えず負担がかかっています。
肩関節は、それぞれ左右7つの関節が連動している構造になってお複雑な動きをすることが出来るようになっています。そして、頸椎同様に、重い「腕」をささえながら様々な動きする結果として五十肩(ごじゅうかた)など肩関節の故障を引き起こしてしまうのです。
このように人間は頚椎は「頭」、肩は「腕」を支えながら大きな動きをするために、肩こりを起こしやすい構造にもともとなっているのだということがお分かりいただけたと思います。こうした基本構造を理解しつつ肩こりの原因をみていきましょう。